低栄養防止による健康寿命の延伸

いつまでも美味しく食べるための“食力”維持

高齢者のフレイル対策・介護予防に向けた低栄養防止は、高齢者本人(介護者/介助者)が「低栄養」に気付き、医科/歯科連携による早期介入の下、低栄養防止に必要なエネルギー/タンパク質を補完し、適度な運動により、サルコペニア(筋肉減弱症)/ロコモティブシンドローム予防に努めることが重要です。 一般社団法人在宅栄養ケア推進基金は、厚生労働省「高齢者の低栄養防止・重症化予防推進事業」に「栄養ケア支援システム(iPhone/iPad仕様アプリケーション)」を供給し、低栄養リスク高齢者の早期発見→早期介入→食支援の栄養ケアサポートにより「高齢者がいつまでも美味しく食べる」健康寿命延伸に努めています。
※「栄養ケア支援システム」の収益は、生活困窮/買物弱者/独居/老々介護等により食支援が必要な高齢者の支援に用います

代表理事 溝渕敏水
(医療法人聖真会渭南病院 理事長)

栄養ケア支援システム

後期高齢者医療制度事業費補助金を活用した保健事業

(4)高齢者の低栄養防止・重症化予防等の推進~介護予防との一体的な実施の先行的取組み~

医療費適正化等推進事業(後期高齢者医療広域連合)

高齢者の低栄養防止・重症化予防推進事業

医療費適正化等推進事業

高齢者の低栄養防止・重症化予防等推進事業

薬剤師(調剤薬局)による保健指導


「高齢者の低栄養防止・重症化予防等推進事業」は、薬剤師による保健指導(栄養状態チェックやアドバイス、服薬状況の確認や服用薬に関する指導など)をすることで、高齢者の低栄養・心身機能の低下の予防、生活習慣病等の重症化予防等を行うことを目的とします。
本事業の取組みは、高齢者の健康への関心と意欲の向上を促し、健康状態の維持・改善や将来的な医療費適正化への効果のみならず、日常生活の自立促進・維持により介護予防(介護給付費適正化)の効果が期待されます。

目的・評価目標


① 低栄養リスクを認識させる→低栄養防止セルフメディケーションの推進

●定期的な栄養状態チェックと保健指導により、低栄養リスクと健康寿命の関係性について高齢者へ理解を促し、意識変容/行動変容を図る

② 低栄養原因(服用薬・病気・精神的要因・口腔機能等)を薬剤師が基点となり、医師/歯科医師と協働で探求し、“食力”の維持/向上を図る

●栄養ケア支援システムを用いた低栄養チェックの下、薬剤師が医師/歯科医師と協働で低栄養原因を探求し、早期改善を図る
●多剤併用(ポリファーマシー)対策、多受診対策、ジェネリック医薬品への移行

③ フレイル(虚弱)/サルコペニア(筋肉減弱症)の防止

●低栄養から始まる「フレイル/サルコペニア」を栄養ケア支援システムを用いた低栄養チェックと保健指導で防止する

④ 食支援アドバイスにより低栄養防止・生活習慣病の重症化予防を実践する

●栄養ケア支援システムを用いた栄養状態/咀嚼嚥下機能に応じた食支援アドバイス(食事・スマイルケア食)により低栄養防止を図る

★【評価目標】


① 『体重増加またはBMIの改善・栄養状態の改善』

保健指導対象者のうち、体重増加(+1㎏以上)またはBMIが1㎏/m2以上改善した者の割合
栄養ケア支援システムにより栄養状態が改善した者の割合

② 『服用薬の見直し』

多剤併用(6種類以上の処方)を受ける保健事業対象者のうち、服用薬の見直しによる1種類以上減薬した者の割合

③ 『医療機関への受診勧奨』

保健指導対象者のうち、医師/歯科医師への受診勧奨により“食力”が改善した者の割合

④ 『フレイル/低栄養予防に関し、行動変容/意識変容した者の割合』

※5段階(無関心⇒関心期→準備期⇒実行期→維持期)で評価。

調剤薬局の栄養ケアサポート

栄養ケアサポート薬局

薬学的ケアによる低栄養予防

栄養ケアサポート薬局は、薬学的ケアによる低栄養チェックを実践して、患者の不利益(副作用、相互作用、治療効果不十分など)を回避・軽減に努めます。(高齢者の食欲不振/低栄養を惹起させる薬物療法を回避)

薬学的ケア(低栄養チェック)により、患者の不利益(副作用、相互作用、低栄養)を回避します

「地域高齢者等の健康支援を推進する配食事業の栄養管理に関するガイドライン」

目的


① 在宅の高齢者の低栄養やフレイル(筋力・活動の低下)を予防できる配食事業の普及
② 在宅中心の医療・介護を進める中で栄養管理面を重視した配食事業を促す

指針


① 配食事業の栄養指導管理

② 配食を利用した健康管理支援

③ 利用者の咀嚼嚥下機能に応じた食形態の対応
④ 配食サービスの情報発信

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